5代目☆AIUを広め隊 2016

全国の皆さんこんにちは‼ パンフレットやホームページなどでは伝えきれないAIUの魅力を、生徒の視点から見て発信する学生団体ー それが、AIUを広め隊です‼ 今年度でこのブログも5代目となりました‼ 年を重ねるごとにさらに魅力を増していく、今全国の中で大注目の大学、AIUこと国際教養大学って何?と疑問に思っているそこのあなた‼‼‼ 愉快で個性的な隊員たちが、そんなあなたのためにブログを書いちゃいます☆ You should be reading!!

人生で一番長い夏休みを終えて

読者の皆様、こんにちは!

5代目のブログでは、はじめましてですね(^^)

只今スウェーデンに留学中の11期隊員のずんだと申します。

人生で一番長い夏休み(約三ヶ月)を終えて思ったことや感じたことを

書いていこうかと思います。

よろしければお付き合いください(*^^*)

 

 

今回の夏休みで特筆すべきはやはり旅行ですね!

ヨーロッパに留学するAIU生は旅行に行く人が多いのですが、

私も例に漏れず、この夏休みを利用して長期旅行に行って参りました。

 

行き先は東欧諸国。

リトアニアラトビアエストニア

ポーランドチェコハンガリーを三週間かけて回りました。

 

現在スウェーデンの大学で主に平和や開発に関しての勉強をしているので、

今回の旅行では第二次世界大戦や冷戦時代に関連のある場所も見て参りました。

そのため、今回の記事はそのような話題が中心になります。

苦手な方はここで引き返してください。

また、これより先に書いてあることはあくまで私個人の考えであり、

特定の何かを批判する意図はございません。

ご理解いただけた方にのみお読みいただけたらと思います。

 

 

 

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▲有名な門です。この写真では見えませんが、ちゃんとBがひっくり返っていました。

 

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この二枚の写真は皆さん見覚えがあるのではないでしょうか?

 

そうです、アウシュビッツ強制収容所

 

折角ポーランドに行くならどうしても行きたいと

同行してくれた友達に少し無理を言って行かせてもらいました。

 

中には少々刺激の強い展示品もあるので

全ての人におすすめできる場所ではありませんが、

『平和』とは何かを考えるにあたり、一度は訪れるべき場所だと思いました。

 

こちらでは実際に人々が生活していた建物、果ては実際に使われたガス室にまで

入れるのですが、正直に言ってここで何人もの方が亡くなっていったとは

なかなか想像できません。

 

が、しかし、少なくとも実際にそのようなことがあったことは

確かに今私が生きている地球上、

さらにはポーランドのここ(今まさに私が居る場所!)で

起こった出来事であるし、

考えてみればまだ一世紀も経っていないような間の出来事である

ということをちゃんと理解することはできたのではないかと思います。

 

勿論、今までの教育を通じてナチス

いつ、どこで何をしていたかということは

ある程度は知っています。

しかし、こう言ってはなんですが、今まで私が認識していたことは

所詮は文字の羅列でしかなかったのだなと痛感致しました。

 

ここである程度と書いたのは、実際にアウシュビッツを見学して、

やはり日本の歴史の教科書に書いてあることが全てではないし、

(むしろ我々日本人が知っていることはほんの一部です。)

恐らく国によってこの出来事をどう見ているか、というのも

全く違うのだろうなと思ったからです。

 

 

それから、ラトビアでは占領博物館に行って参りました。

(写真がなくて申し訳ありません…。)

こちらは名前の通り、ラトビアナチスソ連の占領下にあった時代を

扱った博物館なのですが、

驚くほど堂々とナチスの十字だったりソ連のマークだったりを

展示しておりました…。

日本ではあまりありませんよね。

 

恥ずかしながら、この博物館に入ってはじめて

第二次世界大戦ラトビアにとっては『世界』大戦ではなく、

独立のための戦いだった、ということを知りました。

日本人がイメージするような第二次世界大戦に関する記述は

あまりありませんでしたね。

 

こちらの博物館では、自分の祖国が祖『国』であることが

いかに尊いことであるかを学びました。

 

実際に中学、高校で勉強したときは

第二次世界大戦や冷戦なぞ

はるか昔のことのように思っていましたが、

実際に自分の目でそれらに関係のある場所を見て、

思っていたよりもずっと最近の出来事なんだなと感じるようになりました。

ソ連崩壊からはまだ25年しか経っていませんものね。

 

 

AIUに入学してから度々思ってきたことではありますが、

世界の切り取り方は人によって全く違います。

大きくは今までその人が受けてきた教育、

それから文化によると思うのですが、

当たり前と言えば当たり前のこんなことも、

自分が今まで育ってきた環境を出なければ分からないことなんですよね。

 

そのことを私たちは忘れがちなんだと思います。

 

自分にとっての常識が相手にとっても常識とは限らない。

もちろん逆も然りです。

常識に限らず、例えば

何が一番大切か、とか

何が良いとされているか、とか そういったことも。

 

そういった『違い』を嫌悪するのではなく、

面白いなとかいいなと感じることができたら

きっと素敵なんだろうなと思います。

 

相互理解とか文化交流とか、文字にしてしまうとたったこれだけですが、

真にそれを達成するのは本当に難しいことだと思いますし、

恐らく私たちにはこれだけはどうしても理解できない!といった壁も

沢山存在すると思います。

 

それでも、少なくともそういう姿勢であること、

『違い』があると認めることだけでも変わる何かはあるのではないでしょうか?

少なくとも私はそう信じていたいです。

 

というようなことを今回の旅行を通して考えました。

 

 

 

旅行自体は八月に行ったので、あれからもう二ヶ月も経ってしまいました。

夏休みが終わってから時間の流れが早く感じられて戸惑ってしまいます(苦笑)

 

 スウェーデンはすっかり涼しくなって、今は紅葉が美しい季節です(^^)

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スウェーデンの四季も美しいのですが、

やはり日本ほど季節の移ろいを愛でるという習慣がないように思います。

私は日本人のこういう文化、感性が大好きです。

日本もそろそろ涼しくなってくる頃でしょうか?

お風邪など召されませんよう、皆様ご自愛ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。