5代目☆AIUを広め隊 2021!

全国の皆さんこんにちは‼ パンフレットやホームページなどでは伝えきれないAIUの魅力を、生徒の視点から見て発信する学生団体ー それが、AIUを広め隊です‼ 今年度でこのブログも5代目となりました‼ 年を重ねるごとにさらに魅力を増していく、今全国の中で大注目の大学、AIUこと国際教養大学って何?と疑問に思っているそこのあなた‼‼‼ 愉快で個性的な隊員たちが、そんなあなたのためにブログを書いちゃいます☆ You should be reading!!

卒業しました

読者のみなさま、お久し振りです。
11期隊員のずんだです。


先日、国際教養大学卒業いたしました。


したがって、この記事が私にとって最後のブログ更新でございます。


つらつらと大学生活について振り返ってみようと思いますので、
お付き合いいただける方はよろしくお願いいたします。



さて、この大学での生活がどんなだったかと言いますと、
まあ勉強第一、と言いますか、学びの場だったと思っています。色んな面で。


体感的には、
一に勉強、ニに勉強、
三・四に遊んで、五に勉強
…みたいな感じでした。


勿論、クラブ活動やら委員会やら、友人とグダグダ飲む時間だとか、
純粋に遊びに行ったり、という時間もたくさんありました。


そういった時間もありましたが、
例えば飲み会は課題が終わってから集合だったり、
クラブも、あまりにも勉強が大変だったらパスすることが珍しくなかったり。


そういうのを見ると、やっぱり
勉強が一番、で回っていた大学生活だったのだろう、と思います。


元々私は大学ではきちんと勉強したい、と思っていたので、
この生活に対して特に不満はありませんでしたし
(まあ、大変は大変でしたし、あまりの課題の量に殺意を覚えたこともありましたが笑)、
結果として、「私は大学時代、これを頑張って勉強してきました」と
言えるものができて本当に良かったと思っています。


学びの場は座学だけに留まらず、
普段の生活ですとか、何と言っても留学!ですとか
そういった場面にも多々ありました。


本当に様々なバックグラウンドや考え、価値観を持つ人々と出会いました。
新しい世界に目を開かせてくれるような
素晴らしい考えや価値観にたくさん触れました。
しかし、中には、自分がいまいち理解できない感覚だとか、
嫌だと感じる考えもありました。


しかし、「この考えには同意できないから」だとか、
「この価値観は私にとって好ましくないから」という理由で
様々なものをはねのけていては、もう生活できない世の中なんですよね。


技術の進歩のおかげで、世界はどんどん縮まっていて、
自分とは全く違う環境で育って、全く違う価値観を持つ人たちとも
すごく近い距離で一緒に生活することがもう当たり前なんだと思います。


ここで言う「違う環境、価値観」というのは、
なにも日本の人と海外の人という違いだけじゃなくって、
ちょっとしたことで生まれる違い全てをひっくるめています。
例えば、超都会で暮らしていたか、田舎に居たかとか。


私はそういったことをAIUでの生活で感じました。


また、そういう、自分と違う部分を持つ人たちと生活するには、
寛容さが大切だとも感じました。


ただ、何でもかんでも、いいよいいよって許容して、
自分が我慢ばかりするのは寛容ではないと思っています。


相手に自分と違う部分を見つけたときに、
それをはなから拒絶したり突っぱねるのではなくて、
その違う部分について、相手の話をちゃんと聞いて、
そのうえできちんと対話をして、
どうやったらお互いが上手く折り合いを付けられるのか探っていくことを
きちんとできる人が、寛容さがある人なのかなと私は考えています。


私はそういう大人になりたいなと思わせてくれた大学生活でしたし、
そういった人になるためのヒントをたくさんくれた大学生活でした。


そういう面で、少しは内面的にも成長できた大学生活だったと思っています。


最後に少しだけ。


AIUはまぁ特殊な環境にある大学ですし、
多くの学生が勉強が大変だと言っているので、
「大学楽しい?」と聞いてくる方が結構いらっしゃるんですよね。


卒業する今、「楽しかった!」と声を大にして言いたいと思います。


まぁ勉強が大変なのも、田舎で生活がちょっと特殊なのも事実ですが、
その分本当に仲の良い友達だってできるし、
なにより、いろんな価値観や考え、新しい環境にたくさん触れて、
自分の世界が開けていく感覚がとても楽しかったです。


楽なことばっかりじゃないけど、楽しい大学だよ!!!


というのが私の答えです。


長い間、ブログを読んでくださったみなさま、
本当にありがとうございました。

これからも後輩たちが頑張って引き継いでいってくれると思いますので、
ぜひ、応援をよろしくお願いいたします。