5代目☆AIUを広め隊 2021!

全国の皆さんこんにちは‼ パンフレットやホームページなどでは伝えきれないAIUの魅力を、生徒の視点から見て発信する学生団体ー それが、AIUを広め隊です‼ 今年度でこのブログも5代目となりました‼ 年を重ねるごとにさらに魅力を増していく、今全国の中で大注目の大学、AIUこと国際教養大学って何?と疑問に思っているそこのあなた‼‼‼ 愉快で個性的な隊員たちが、そんなあなたのためにブログを書いちゃいます☆ You should be reading!!

フロートです。

 

7月10日AIU生にとっては緊迫状態をもたらしうる情報が開示されます。

それは一体何か。

 

留学可能大学の発表です。

 

 

留学の仕組みから詳しく説明していきます。

 

留学はAIU生にとっては入学当初より続けてきた努力が

反映されるシステムでありますし、その後の一年、もとい人生に

重大な影響をもたらす経験でもあります。

 

AIUの交換留学のシステム上、誰しもが行きたい留学先へ行けるとは限りません。

まず交換留学を申請するにあたって、AIU生共通で最低条件があります。

それはすなわち、特定の授業を修了していたり、TOEFL-ITPで一定スコア以上を超えたり一定の累計単位取得量を超えたりすることです。

 

しかし、これらに加えて留学先からも申請条件があります。

こちらは多種多様で「申請を出した頃には既に◯セメスターをAIUで過ごしていなければならない」や、

TOEFL ITPの点数だけでは受け付けません。TOEFL IBTやIELTSでも一定スコアを満たしてなければなりません」

などがあります。

 

傾向としてより高名な大学ほど、厳しい条件がつくことが多いと感じられますが、

実際にどのようなAIU生がそういった大学へ行っているのかどうかについては

情けない話、一般化して言えるほどそのような大学へ行った人を多く知りません。

ただし、条件のある分、長期的な計画性を必要とされていますので、

大多数のAIU生が二年次に上がる前後で意識し始める中で、

周囲より前から留学に注意を向けた行動をとれる、比較的独立独歩色の強いなAIU生が

そういった大学を狙うかと考えます。

 

これが最後のふるいに大きく関わりますが、

ある留学先に定員以上の申請が入りますと、

より優秀な成績を修めている学生が優先されると聞きます。

入学当初より積み重ねてきた成績がここで左右するという意味で、

それぞれのAIU生にとって留学の申請はこれまでの努力を競う

競争というような形になります。

 

さてここまで留学の条件を話してきましたが、

実際に申請が開始されるのは来週です。

 

その前段階としてあるのが7月10日の留学可能大学の発表です。

 

国際教養大学は50の地域・200以上の大学と提携を結んでいますが、

毎年必ずしもこれに含まれる全ての大学と交換留学があるとは限りません。

発表以前にその時の申請では交換留学の申請がないことがわかっている場合もあれば、

留学可能大学発表時点でそのセメスターは提携がないことが初めて明らかになる場合もあります。

実際にすごく行きたい大学があるのに、そのセメスターの留学可能大学に入ってなくて

留学を延期した場合を時々聞きます。

 

しかし今年はその例が顕著になるが高いです。

と言いますのも、コロナ情勢により留学を受け付けないとする大学が多くあってもおかしくないからです。

そうなりますと、限られた留学可能大学に多くのAIU生の申請が殺到し

通常よりも各大学における競争率が高くなることが予想されます。

 

そして特にこの競走に拍車がかかるのが、アメリカの社会状況です。

ニュースやデータを見ている限り、コロナによる影響は依然として猛威と言わざるを得ず、

留学可能大学がかなり減少するのではという懸念があります。

 

AIUの留学に関する強みといえば欧米圏の大学との提携が多く、

その中に世界トップクラスの大学が入っていることが多くあります。

留学申請の話に繋げますと、こういった大学が厳しい条件をつける場合が多く、

その大学の条件にあうような行動をとったり成績を修めてきたりする学生が一定数います。

 

もしアメリカの大学の留学可能大学が少かったとしたらどうなるか。

 

留学を延期する可能性を考える人が増える可能性も大い

に考えられます。

そのために努力してきた人たちも多いことでしょう。

 

ただし、AIUにおいて最も一般的な留学時期である3年次春の留学には

その時期に留学行くとなる事情があります。

それは主に、

AIU生が留学の必要条件を満たしてすぐに行ける留学の時期が一般的に春であること

サークルや委員会で重役となるのは伝統的に二年生であるために

そういった活動を終わらせてから留学へ行きたいという思惑が働いていること

そして三年次春から1年後、留学から帰ってきた頃には就活戦争が始まっているので、

それより後に帰ってくると就活で不利になることです。

 

なので別の機会を伺おうにもできない理由がありますので、

来週より開始されるの留学申請開始に

不本意ながらも申請せざるを得ないと感じるAIU生までもが

申請を出す可能性があるのです。

 

中堅の大学を狙っていたAIU生にとってはたまったものではありません。

その中堅の大学へ行けるように相応に対策していたとしても、

不本意ながら流れ着いたより高い成績を持つ学生に枠をとられる可能性があるのです。

 

かく言う私はそういった中堅の大学を狙っているのですが、

只今危機感に満ち満ちております。

 

もし名門大学の交換留学の受付がなかったとしたら、

そういった大学を全く考えていない私でもかなりの影響を被っていまうのです。

勿論、そもそも自分の行きたい大学が留学可能大学に入ってない可能性もあり、

そちらも大いに懸念ではありますが、

自分の希望する大学の枠が不本意に申請が通ったAIU生で埋まった場合、

私はその大学へ行けず自分の希望の下位にあるような大学に決まる可能性があり、

そこから別の人でも同じことがおき、全体的に負のスパイラルが出来上がる可能性が否めないです。

 

とはいえ、仕方のない話ですが。

 

これらを背景に、仮に留学可能の大学が発表されるだけの、

まだ申請が開始すらされていない時点でAIU内に大きなどよめきが起こります。

特に今年は一際大きな話になる可能性が高いです。

 

朗報であることを願うばかり。