5代目☆AIUを広め隊 2021!

全国の皆さんこんにちは‼ パンフレットやホームページなどでは伝えきれないAIUの魅力を、生徒の視点から見て発信する学生団体ー それが、AIUを広め隊です‼ 今年度でこのブログも5代目となりました‼ 年を重ねるごとにさらに魅力を増していく、今全国の中で大注目の大学、AIUこと国際教養大学って何?と疑問に思っているそこのあなた‼‼‼ 愉快で個性的な隊員たちが、そんなあなたのためにブログを書いちゃいます☆ You should be reading!!

証言に基づく令和二年AIU史

明けましておめでおとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

AIU広め隊随一の常識人にして現在隊でおそらく最もヘブライ語の学習歴が長い(一ヶ月半)フロート🍺です。

世界中が同じ歴史の舞台に立つ一年となりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

特に受験生の方々は心身ともに気を遣う生活をお送りになられていることかと存じます。

 

さて、季節柄テレビでは一年を振り返る場面が度々放送されていますが、

これに乗じて私もこの一年を本記事を以ってまとめて参りたく存じます。

(全てのAIU生に当てはまる事例ばかりではございませんが、令和二年のAIUが垣間見えるかと思います)

 

ーーー

 

〜1月〜

 

😃「もう新年かー、一年早いなあ。そおだ、知り合い全員に直接挨拶したろー」

 

📱「『明けましておめでとう!今年もよろしくお願いします!』っと」

 

🙂「・・・ついでになんか色々メッセージ追加しよ。また一年の付き合いになるし、お互いの関係性を明文化しておさらいするいい機会かも」

 

📱「えっと・・・『○○のクラスでのリーダーシップ、本当に素晴らしかった!おかげで濃厚な授業を受けられました、どうもありがとう!今年もまた一緒の授業になったらまたクラスを沸かせよう!』っと」

 

😅「ふぃ〜、あと100人分書いてから寝よう。。。大変だけど『色々な人と関わって積極的に様々な活動をする』ことを抱負にしたし、これくらいできなきゃ目標実現なんて無理だわ」

 

😆「『明けましておめでとうございます!再来週のインターンシップでお世話になります!』っと。まあ、活動的な一年の始まりだし、今年は色々と動き回れそうな気がするわ」

 

 

〜2月〜

 

 

😧「合宿免許ももう中盤かあ。仮免試験で逆走しちゃったけど、本試験大丈夫かな・・・」

 

😰「まあでもなんとしても二週間以内取らないと次のインターンに間に合わなくなっちゃう・・・いてて、胃が」

 

😶「友だちは今頃キャンパスで授業を受けてる時間だよなあ、楽しくやってるかなあ。」

 

😠「AIU祭実行委員会の役員会ミーティングには毎回パソコン越しで出席してるけど、駄目だこりゃ。やっぱその場で話し合わないと話が頭に入らないし、なかなか話せんわ」

 

😞「まあ、あと二ヶ月の辛抱だし、またしばらくしたらキャンパスでワイワイできるからいいか」

 

📺【次のニュースです。新型肺炎につきまして、国内で新たに3人の感染が発覚しました。中には一時期で武漢に滞在していたー】

 

😑「最近このニュース多いな。怖いわあ、中国では死者も出てるっぽいし、日本にもちょっとずつ増えてってるし。中国であんなにやばいなら日本に広がったら大惨事だろなあ」クワバラクワバラ

 

ヒソヒソ<ナンカ アノヒト ヒトリゴト イッテナイ?   ヒソヒソ<エ、コワーイ

 

 

〜3月〜

 

 

😨「ヒェー、マスクもトイレットペーパーも除菌ティッシュもないじゃん・・・カップラーメンも売り切れるし」

 

😓「まさかここまで酷くなるとは・・・この間温泉旅行行ってきた身で言うのもなんだけど」

 

🤔「う〜ん、若者の出歩き云々あるけど、まあAIU生はみんな意識してるっぽいね。フェースブック見てる感じ結構『#Stay Home』つけてる人多いし。長い警鐘文書いてる先輩方もいっぱいいるし」

 

😔「あぁ、この先輩も強制帰国させられたんだ・・・お気の毒に。うちも来年の冬に留学行く予定だからそれまでに治ってるといいなあ」

 

🤨「というか春からキャンパス帰れるのかね・・・全国点在の学生さんたちが帰ってきて、秋田にウィルスばら撒いたってじゃあ大学も相当顰蹙喰らうだろうし」

 

😞「とはいえ全寮制のキャンパスライフが売りの大学だからそう簡単に秋田くんなとは言えないかもね・・・」

 

😒「まあ秋田戻れないでしょって言ってる友達もいるけど、軟禁生活説に一票いれるかな」

 

 

〜4月〜

 

 

😶「キャンパス戻れなくなった」

 

😕「まあ薄々そんな雰囲気になってたけど、まさか本当に来んな言われるとは・・・まあ明断かもね、ただでさえ時たま地元の方々に怪訝そうな顔をさせる節のある大学だ」

 

😞「田舎のおばあちゃんも言ってたけど、お年寄りとか地方の方々は特に意識されてるそうだから今後のためにも完全オンラインキャンパスに踏み切るのは仕方ないかも」

 

🙂「まあでもまたもうしばらく実家でのびのびと過ごせるし、周りとコミュニケーションとらなきゃって焦る必要もないから、それはそれで気が楽かも」

 

🙃「とはいえ半年後には新入生とか友だちとまた顔合わせることになるから、一応たまに連絡くらいはしてもいいかも」

 

😄「そうだ、全ての一年生に一声かけよう!フェースブックメッセンジャー

 

『こんばんわ、国際教養大学16期の(フロート)です!

国際教養大学合格おめでとうございます&

これから数年間、よろしくお願いします!

いまこの世情でいろいろと大変かと思いますが、AIU関連で何か相談したいことがありましたら何でも相談に乗りますので、是非頼ってください!お互い頑張りましょう!』

 

っと。」

 

😇「こっからWeb部の勧誘に繋げられりゃ万々歳だ!よっしゃあ、あと百何十人!張り切っていこう!」

 

📱【このアカウントはスパム投稿を行っている疑いがあるため、停止されました。】

 

 

 

〜5月〜

 

 

😐「緊急事態宣言が出てからしばらく経つなあ」

 

😨「犬を散歩に出さなきゃいけないから毎朝家の周り歩いてるけど、怖いなあ。メディア的にはいま若者を迫害対象に指定してる感じがあるから、トラブルに遭いそう・・・」

 

🥵「でもほんと、歩かなきゃあずっと部屋に籠もってパソコン眺めるだけだし、足もケツも痛くなるし。周りに人がいないだけでエコノミークラスと変わらんわ」

 

😠「授業も慣れないなあ。授業中聞いてなくてもばれないという状況はあかんよ・・・集中できんわ。発言もできないし、何より空気がない・・・誰か学舎の屋根の下って感覚が全然ない」

 

😤「課題も授業した席でってのもなあ、気分転換にならんし、なんか部屋だとだらけ切るなあ」

 

😶「あ、というか今夜、部のミーティング開かなきゃ」

 

😩「オンラインだとなあ、なんか皆とワイワイ会話!なんてことできんし、どうしても一対一みたいな雑談になるし。部に出席してもカメラとマイクをオフにしてるから本当にその場にいて聞いてるのか全然わからん」

 

😞「なんだか変に慣れない気ばっか遣って嫌になるなあ」

 

 

〜6月〜

 

 

😫「うっびぇー、やっと中盤だあ」

 

😣「ちょっとずつ社会の空気感には慣れてきたけど、授業には慣れんわあ。新入生たち本当にご愁傷様だわ」

 

😒「なんか授業に出席さえしていれば、いてもいなくてもいい感じが受ける気分削ぐし、というか聞いてなさそうな人も大量にいるからそれもそれで見ててモチベ下がるわ」

 

😬「移動時間がないから、授業開始1分前まで寝てられるのは助かるけど、最近生活リズム破綻してきたなあ・・・日が登ったら寝て、8時59分に起きるのそろそろやめなきゃ」

 

🤔「部屋に堕落した空気が流れてるのかな、受験生の頃はいつも塾の自習室通ってたし、キャンパスでは図書館に行ってたから部屋の温もりに引っ張られなかったけど、思ったより強烈だわ」

 

😩「あー、あと1時間後に部のミーティングひらかなきゃ。プレゼン用意するの面倒くさいなあ、たまに部員の目線見てると明らかにプレゼン聞いてる様子じゃないし。まあ自分も同じ立場だったら聞いてないけど」

 

😡「まったく、誰だよこんなつまらないミーティング開いてるの」

 

😡😡「俺じゃん!」

 

 

〜7月〜

 

 

😟「ついに次のセメスターも秋田帰れなくなった・・・」

 

😞「あまり期待はしていなかったけど、一部解除くらいはされるかなと」

 

😖「でも引き続き現状維持は辛いわ・・・大学祭も完全オンライン化だろうし」

 

😕「大学祭Web部としては人手がいる限り寧ろ仕事量と存在感が増してやり甲斐があるけど、他の部は軒並み立ち行かなくなってきてるな」

 

🤔「AIU広め隊もオンラインでイベント開催かあ、どうなんだろうなそれ。AIUってやっぱりキャンパスそのもの雰囲気が味出してるし、周りにもオープンキャンパスで校舎を前にしたことがきっかけでAIU目指したと言う人いるし」

 

😅「不安は続くけど、どうしようもないな。ここで喚いてる方が負け組だわ、そろそろ克服しないと」

 

😵「って、そんなこと考えてる場合じゃないわ!んぁあもう、試験勉強と論文執筆のオンパレードとかやってらっかうんこ!🤯」

 

 

〜8月〜

 

 

🤪「やっと授業と課題から解放された!ふぅー⤴︎⤴︎⤴︎」

 

😣「とはいっても結局部屋に籠もってオンライン大学祭の構想を練り直さなきゃ・・・いてて、胃が」

 

😶「これまでは夏休みなにかしらやらなきゃって焦って旅行なり勉強なりしてたけど、こんなにのんびり過ごしてもいいと感じられる夏休みは今後ないだろうな」

 

😑「まあ、思い返せば悪いことばかりじゃないかも。そもそも色んな人と関わるのが肌に合うタイプの人間じゃなかったし、積極的に様々な活動に参加してそれぞれにうまく力入れられるほど器用じゃないし」

 

😐「そもそも外に出て一祭りあげるより、布団被ってパソコン眺めてる方が快楽天な人だから、ある意味念願の夢が叶ってるのかも」

 

😤「とはいえ、ヌクヌクするのもこの夏休みを最後にしよう。コロナ期をずっとダラダラ過ごしてたって就活の時に言えないしね」

 

 

〜9月〜

 

 

😶「新しいセメスター入ったけど、思ったよりなんとかなってるかも」

 

😐「授業も春よりかは慣れたし、始めたばっかのバイトとの両立も今のところうまくいってる」

 

😑「いまはまだやる気があるから、宿題もサクサク終わるし、一番大変といえば大学祭関連かな」

 

😌「もう完全オンラインに割り切って継続不能と思われた部門もなんだかんだ仕事見つけて忙しそうにしてるし、何かと杞憂に終わりそう」

 

🙂「人間関係は相変わらず必要以外では関わらないドライな方向性だし、情報とかも入ってきづらいけど、まあ逆に他人を意識しなくて済む環境だと思えば楽かな」

 

🤨「それより留学だ。ベルギーの大学に内定が決まったけど、ベルギーの感染状況酷いなあ・・・日本がニュージーランドに見えてくる・・・来春、留学行けるかなあ」

 

 

〜10月〜

 

 

😂「大学祭疲れたー!でも無事終えることができたよかった!」

 

🥶「最後は由来と定義通りWeb部で死の行進してたけど、アニメーションページもコンテンツページも開催までに完成したし、評価も悪くなかった。オンラインの生配信、動画配信、ギャラリーもそれぞれ難なく進んだらしいし、サイト訪問者数も予想の1.5倍」

 

😔「あとは留学さえ行ければ万々歳かなあ・・・」

 

🤨「それにしても社会が緊急体制に入ってから半月ほどが経つけど、だいぶ緩い空気が漂うようになったなあ。まあ経済的にも刺激的だし気分的にも楽だからいいけど」

 

😋「温泉くらい行ってもバチあたらんよね、あと焼肉」

 

😨「でもなあ。感染したら内定取り消されるかもしれんよなあ、おそろしや」

 

 

〜11月〜

 

 

😐「はい、取り消します。この度は留学を辞退させていただきます」

 

😬「いや、西欧やばいでしょ。まだ留学先大学からの公式発表来てないけど、普通に考えていかんでしょ」

 

😑「日本でも第二波はじまってるし、もうそろそる規制が厳しくなるだろうね」

 

🤔「ただ、感染状況が悪化してるのに空気感が以前として緩い・・・なんなら家の周辺はコロナ前に戻ってる・・・いや、かつて外国人が占めていたところに日本人がいるということはコロナ前よりも人の移動が凄いのでは?」

 

😞「最近部屋で集中できなくて、最近スタバで課題するようになったけど、そろそろもっと安全な勉強場所探さないと・・・」

 

🤨「冬こそキャンパス・・・いや、難しいわな」

 

 

〜12月〜

 

 

😑「まあ、冬の秋田帰還は断念せざる得ないけど、一年生はキャンパスに戻れるそうで、それはよかったよかった」

 

😤「うちらは一年だけでもあの和気藹々とした生活を楽しめたんだ、贅沢は言えん」

 

🙁「ただ、ちらほら退学者が出てるっぽいなあ。友達も数人辞めたし。まあ、キャンパスライフと留学が保証されなければ行く理由を失う人が出てしまうのも仕方がない」

 

😞「こればかりは大学の落ち度でも生徒のせいでもなく、情勢の影響だね」

 

😶「うちは留学さえ行ければいいし、キャンパスライフがなくなるのは血涙が出るほど悔しいとはいえ家族との時間と就活を考えると東京にいるのも悪くはない」

 

😔「逆に留学に行けなければ・・・自分のAIUにいる意味と人生設計を見直す必要はあるかもなあ」

 

 

ーーー

 

というような一年でした。

 

特にAIUの受験生を考えている受験生の皆さんには、国際教養大学で学ぶことについて考えていただきたいです。

 

本学は特殊な学習環境を売りにし、フロート含めこれに惹かれて志望した人はたくさんいます。

そういう人たちにとって、今年は特に大学生活を考えさせられる世情となりましたし、予測不可能の事態であったからこそ皆さんにも改めて明確にどういう大学生活を送りたいかを考えていただきたく存じます。

歴史的にも学校の学舎が失われることがあれば、校舎が変わらずとも理念や教育方針が変わることもあります。

国際教養大学に限ってはリベラルアーツに対するこだわりは残るものかと思いますが、そのこだわりの程度も常に一定とは限りませんし、言わずもがなキャンパスで学生生活を送れることも絶対とは言えません。

 

これは全ての大学に言えることです。

 

期待していたものが全て裏切られても、何かを見出せる自信があるか、状況を利用して自身の糧とすることができるかを大学生活の設計において考慮すべきポイントに加えていただければと存じます。

 

受験生の皆さんはあと数週間でセンター、一ヶ月で入試試験の受験を迎えますが、皆様のご健闘及びご健勝をお祈り申し上げます。