5代目☆AIUを広め隊 2021!

全国の皆さんこんにちは‼ パンフレットやホームページなどでは伝えきれないAIUの魅力を、生徒の視点から見て発信する学生団体ー それが、AIUを広め隊です‼ 今年度でこのブログも5代目となりました‼ 年を重ねるごとにさらに魅力を増していく、今全国の中で大注目の大学、AIUこと国際教養大学って何?と疑問に思っているそこのあなた‼‼‼ 愉快で個性的な隊員たちが、そんなあなたのためにブログを書いちゃいます☆ You should be reading!!

AIU学長 鈴木典比古先生著「なぜ国際教養大学はすごいのか」からあんぱんが考えたこと 一般入試直前特集

みなさん、こんにちは。あんぱんです。

 

久しぶりの個人投稿になってしまいました。(前回は宣伝だったので)

秋田の寮についてはや一か月が立とうとしています。生活スタイルにも慣れました!

大阪生まれ大阪育ちの私ですが、思っていたよりも寒くないなあというのが感想です😂もし、現在のキャンパスライフについて興味のある方は、ぜひこのブログか、インスタグラムでお聞きくださいね。私はブログよりもインスタ派の人間なので、

インスタのポストも多くの方に見ていただきたいなと思っております。

Instagram:@aiu_hirometai 

https://www.instagram.com/aiu_hirometai/?hl=en

 

さて、共通テストも終了し、ついに一般入試がやってきました。😵

一般入試はAIUの多様な入試方式の中でも、一番受験者も合格者も多い入試です。

他の国公立と併願可能な点から、合格が決まったら入学しなければならない推薦入試などよりは、AIUが第一志望じゃない方も多く受験する入試でもあります。

 

AIUの一般入試は、「倍率が高い」「共通テストの得点率が高くないと合格できない」イメージをお持ちの方も多いと思います。私も受験生のとき、直前まで倍率や得点率のことはどうしても気になってしまいました。

 

しかし、私の計3回の一般入試での不合格の経験から、最も大切なのはAIUという大学が何を求めているかを知り、自分はその要求にこたえられる人だとアピールする」のがAIUの入試だと思っています。

 

「え、それってなんだか推薦入試みたいだな」と思った方も多いと思います。

でも、AIUがエッセイや小論文など自分の考えを紙に書く試験を行っていることからもわかるように、採点する先生方が、受験生がどういう考えを持っているのかを知りたがっているのは明白です。AIUは入学後も、「考える」ことが重視される大学です。受験では、皆さんの考えがAIUの求める人材像にいかにマッチしているかも、少なからず問われていると私は考えます。

 

そして、以前のAIUの入試に比べて、去年の一般入試は問いが「抽象化」したように感じます。「生きがい」について問うものだったり、「創造力」をどのように向上させるか、など、日本語で答えるのも一苦労しそうですよね。抽象化したものを具体化するには、やはり、「この抽象的な問を通して、AIUが受験生になにを聞きたいのか、そしてなにを求めているのか」を考える必要があると思います。

 

そこで、今回私は有難くもキャンパスに入らせていただいているという利点を生かし、現学長鈴木典比古先生がお書きになった、「なぜ国際教養大学はすごいのか」という本を中嶋記念図書館で借り、改めてAIUの教育理念や、AIUの求める人材像を見直してみよう。と思いつきました。AIUの特殊なカリキュラム(留学や英語で学ぶ大学など)について、鈴木先生の今までのご経験や日本の大学教育に対する意見などを交えながら論じられている一冊です。

読んでいる中で、現AIU生として、受験生のみなさんにここは知っておいた方がいいのではないか、という部分を抜粋して行きたいと思います。

 

なお、私は受験の出題者でもなんでもなく、AIUの端くれのFreshmanに過ぎませんので、私が大事だ、と思う部分を参照にしたとしても、みなさんの合格を保証できるわけではありません。あくまでも参考程度にですが、直前のブレインストーミングの一部として、わたしのこのブログが少しでも役に立てば幸いです。

 

前置きが長くなってしまいましたが、早速見ていきましょう。

 

「全人力」について

 

みなさんは「全人力」という言葉になじみがありますか?

私は、AIUに入ってから何度か耳にした言葉ではありましたが、ちゃんとした意味についてはよくわかっていませんでした。「全人力」とは、英語の「the whole person education」からきた言葉で、一人の人間として生きていくために必要な知性、特性、感性を総合した力のことだそうです。鈴木先生は、多くの日本人の学生にはこの力が不足していると述べ、以下のように述べていらっしゃいます。

 

“かつては日本でも、日本なりの全人教育が行われていました。たとえば江戸時代の寺子屋などでよく言われた「読み書き算盤とは、単純に「読む」という読解力、「書く」という表現力、「算盤」という計算力といった能力を養うだけだったわけではありません。寺子屋で使われていた教科書は七千冊以上あったといわれるように、教える範囲は多岐にわたっていました。論語孟子、中庸といった中国の儒教に関する書物もあれば、易経書経詩経といった中国の古典もあり、それらを通して儒教的な道徳観を養いました。(中略)・・・さらに、農民や承認、武家といった身分にあわせて必要な知識も教え、茶道や生け花などを教える寺子屋もあったそうです。(中略)・・・ところが明治以降、欧米に追い付こうと西洋の学問を取り込む中で、だんだんとその良さが消えていってしまったように思います。戦後の高度経済成長期に入ると、さらに入試合格や偏差値ばかりが重要視され、知識を蓄積する教育が行われるようになってしまいました。大学教育も一般教養と専門科目に分けられ、専門科目ばかりが重視されています。一般教養は軽視され、人間性を磨く教育が手薄になってしまったのです。・・・”

 

AIUの「リベラルアーツ教育」とは、日本の大学教育で重要視されていない、「人間性を磨く教育」を行うために開始されました。もちろん、高度な知識を持っていることも非常に大事ですが、AIUが重視しているのは「一人の個人として必要な全ての要素を磨くこと」つまり、専門分野、興味分野にとらわれず、幅広い分野について学び、それを活かしながら人間としてどう歩むか、なのです。

 

人間として必要なことって考えると、なんだか壮大なトピックのような気がしますが、難しく考える必要はありません。生きているうえで、私たちは様々な困難に直面します。特にこれからは、私たちが暮らしている現在の日本での「あたりまえ」が、進化とともに消え失せてしまうこともあるでしょう。専門分野に特化していることももちろん必要ですが、一個人として幅広く視野を持っておくことで、しなやかに変化に対応できるのではないかと思います。例えば、様々な変化の中で、芸術、哲学、など、一見実用的ではないような学問からヒントを貰うこともあるかもしれないし、たとえそれが役立たなかったとしても、芸術的なセンス、哲学的な物事の考え方は人の心を育て、たくましくこの変化の多い世界を生きていくことに役立つと思います。私が、鈴木先生の「全人力」を100パーセント解釈出来ているかどうかはわかりませんが、リベラルアーツ一人の個人が変化の多い世界で生きていくうえでの道しるべを沢山見つけられる学問であると私は解釈しました。

 

AIUに入学後、授業でも「この分野でならった知識とこの分野で習った知識が繋がった!」ということがよく起こります。先生方も、その繋がりを大事にしていらっしゃると感じています。そして、その繋がりがあらたに「学びたい」といった欲求をかき立てることもあります。わたしも今はまだ道を一歩進んだところなので、これから修行の道ですが、これを読んでくださっているみなさんも、一度、入試直前こそ、「全人力」「人生においてのリベラルアーツ」について考えてみてもよいかと思います。(もしかしたらそこで考えたことがエッセイへのブレインストーミングになるかもしれません!!!)




ここまで、長々と書いてきましたが、一旦前編として区切らせていただきます。

後半は「個の力」について書いていきたいと思います。(2/4 投稿予定です)

 

読んできただきありがとうございました😊

 

あんぱん

 

p.s.

 

先日のなんでも相談会に来て下さった皆さん、ありがとうございました!

皆さんとお話しすることができて本当にうれしかったです。

受験直前なのに来て下さった方もいらっしゃいました。

みなさんがAIUと真っ向勝負してきてくださることを願ってます🌸